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高層マンションの財産評価

以前から問題にされてきた高層マンションの財産評価について、その評価方法の見直し案が徐々に示されてきている。新たな評価方法では、市場価格と相続税評価額のかい離の要因となる「築年数」、「総階数」、「所在階」、「敷地持分狭小度」の4つの指数に基づき、「評価かい離率」を算出して相続税評価額を補正する。具体的には、現行の相続税評価額にマンション1室の「評価かい離率」を乗じたうえに、さらに最低評価水準として「0.6」を乗じるようだ。